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導入事例丸信金属工業 様

丸信金属工業

丸信金属工業株式会社

https://www.alart.jp/

  • TASTE

TASTE導入によりこれまでのNOがYESに変わる。
アルマイト加工後の素材のみでなく、アルミ地金にも細かい図柄がきれいに印字できるように‼︎

インタビュー

TASTEについて

地金へ模様を施せるレーザー。
さりげなく聞き流してしまうが、実はこの変化による製作の対応幅は大きく異なる。導入前までは、CO2レーザー機でアルマイト処理後の素材にしか図柄を施せなかったが、TASTE導入後は、その条件をクリアし.さらにQRコードのようなかなり細かい文字や図を印字が可能になるなど大きく対応幅が変わった。またロゴ入れは従来機は幅13ミリ程度が文字がつぶれずに読める限界数値であったが、本機はさらに細かい約半分の大きさの文字も解読可能な彫りが出来る。

社内でのTASTE活用法

文字彫刻に、色の濃淡ができるようになったことが最も大きな変化と言える。この方法は、これまでアルマイトの素材にのみレーザー彫刻が出来た従来の状況からは大きく製作範疇が変わってくる。アルマイト後のレーザーは、素材に対し白く浮き彫りになるのみだったが、TASTEの場合はハッチングを入れることでグレーの色が出せる。そのことで白と濃いグレーのツートンで彫り部分の色を変えたり、深掘りを加えたりすると、さらに新たな表現が可能になると期待している。
現在ピンバッジやこれまでUV印刷を併用して制作していた商品への彫りを一括化するなどより幅広い対応を検討している。

TASTEのメリット

これまでのフラット面への彫りから、凹凸のある素材に印字やロゴ入れができるので、バングルのような円柱形状のものや、曲面のある盃のように中央の凹んだもの、マドラーのような細いφの棒材にも加工を施すことができる。
ただし、作業エリアそのものは狭いので、いくつも同時に作業するような仕事には不向きと言えるが、微細な物体への加工の幅は様々できる。
色味を出せることも、これまでの白色のみと比較してクオリティーの高い仕上がりを実現できて満足している。

ファイバーレーザーマーカー TASTE

今後の活用法

操作の容易性から、作業を覚えやすく、加工のバリエーションは単純なパターンの組み合わせで、応用範囲を広げられる点だ。
3次元の湾曲や、凹凸面への加工などこれまでRがついた素材への加工は不可能と思われていたことを1つずつクリアしていきたい。

ファイバーレーザーマーカー TASTE

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